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やはり

 投稿者:mokki  投稿日:2010年 9月24日(金)00時18分19秒
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   AAさんもご指摘のとおり、「あふりて」じゃ「むごきさだめ」が自分の身から溢れることになり、おかしい。やはり「さだめ」は「あまおりて」→「あもりて」のように天から降りてこなくちゃ……。愛もさだめだから「アモーレ」になるんだと、AAさんは言いたいわけでしょ?

 そして「まきまき」は山口先生仰るように、やはり「糸巻き」でしょうねー。
 たしかに、糸や毛糸が最初、大きな輪にぐるぐる巻きになっているのを、眠いのをこらえて両手にはめ、お袋が玉に巻いていくのを手伝わされたことがよくありました。

 この大きな輪「かせ」を繰りだして玉に巻く作業をする器具があるらしく、そのかせ繰り機を「くりくり」、玉巻き機を「まきまき」と呼ぶそうです。

 でも、『広辞苑』規模の辞書には載っていなかったこの「まきまき」が、全14巻の小学館『日本国語大辞典』を見たら載っていて、こうありました。

 まき-まき【巻巻】〔名〕書物の、もろもろの巻。いろいろの巻。*源氏-絵合「のこりのまきまき、ゆかしがらせ給へど」

 それと、方言では「淵などの水の渦」や「頭のつむじ」などの意味もあるそうです。
 しかしやはり、この詩では原詩に照らしても「夢のまきまきに……」は「夢の糸巻きを巻き取る間に」とか「夢をつむいでいる間に」といった、山口先生のご教示のほうが納得できます。
 いいですねー、この歌をフランス語で奥さまとデュエットされたりなんかして……。

 でもよくあることなんでしょうが、子守唄と言ってもなんか恐ろしげなことが出てくるんですね。いったいこれは何を言おうとしているんでしょう。
 グリム童話やマザーグースのおそろしさとか、一筋縄ではいかないようですね。

 しかし歌はすごくきれい。リタ・シュトライヒ聞いていただけましたか?
 それと、hato-ujiさん開発のスピーカーで聞いたら、またいいでしょうね。アンプ通して聞いてくれているそうですが、今度の鑑賞会(もう試聴会じゃないでしょう)も楽しみです。
 
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